


Nature Work Shop
自然のデザインが美しい琉球民具"うぶる"をいっしょにつくってみませんか?
"うぶる"はビロウ樹の葉を使って作られた琉球時代の民具で、桶やバケツとして使われていました。ある程度強度があるため、カゴや手提げとしても重宝します。
ビロウ樹は琉球ヴィラの敷地にも自生しており、古くから神木として珍重され、霊地拝所に多く見られます。 本土でも古来より神聖視された植物で、現在でも宮中祭祀の大嘗祭では天皇が禊を行なう建物「百子帳」の屋根材として用いられてきました。
また、女の子用のお雛さまの道具のひとつに牛車(ぎっしゃ)があります。これの実物は平安貴族の牛にひかせる乗用の屋形車で、「檳榔庇車(びろうひさしのくるま)」や「檳榔毛車(びろうげのくるま)」は太上天皇・摂関・大臣などの乗用で特に格の高い車であったと言われています。

蘇ひかり(いける ひかり)
2020年に名古屋からIターン移住。
奄美大島の自然や集落での暮らしが好きで、
「すでにある豊かさ」を大切に、ヨガや自生している植物を使っての小物づくりなどをしている。
~泊まれるアートミュージアム~ 琉球ヴィラ(奄美大島)
住所:鹿児島県大島郡龍郷町芦徳1647-5(奄美大島)
琉球王朝時代の建築技法を現代建築に取り入れたアートヴィラ。
約2,800㎡の敷地内に奄美大島にゆかりのあるアーティストの作品を展示しています。
お一人様:6,500円/回(約2時間) ※材料費込み
・作ったカゴはお持ち帰りいただけます。
・お客様のほうでご準備いただくものはございません。