
奄美大島にゆかりのある作家の作品を常設展示
琉球ヴィラがある芦徳の地には数々のアーティストが住んでおり、
島外から移り住むアーティストも少なくありません。
当ヴィラでは彼らの作品を室内と庭園に展示しています。
展示エリア:琉球ヴィラ ビロウ・ソテツ
造園家:中山和紀
奄美大島生まれ、奄美大島在住。造園業を営む「中山造園」の次期三代目。造園家として島中の庭園を造成している。
【過去に手掛けた主な庭園】
・奄美パーク(笠利)、うどん浜公園(小浜町)、海亀公園(国直)、嶺山公園(大和村役場)、あやまる岬観光公園(笠利)、奄美フォレストポレス(大和)、ティダムーン(ホテル)、miru amami(ホテル)、エムディア奄美(タワーマンション)、大島紬村、大島高校
芦徳の景色を観るために作られた和風デッキ
展示エリア:琉球ヴィラ ビロウ・ソテツ
作家(宮大工):齋藤 直崇
極道を経験した後、宮大工に転身。全国の神社やお寺などの建造物に携わる。奄美大島と神奈川県の2拠点生活を送っている。
【過去に手掛けた主な建造物】
白鬚神社(東京)、大休寺(北海道)、蓮乗寺(茨城)、浅草神社(東京)、立安寺(奄美大島)、常楽寺(東京)、大應寺(埼玉)、本乗寺(秋田)、神明宮神楽殿(東京)
奄美大島に流れ着いた2種類のブイ(浮標)で“ソテツ”を模った循環型オブジェクト。鑑賞者が新たにソテツの葉を加えてオブジェの姿をアップデートすることができる。
アーティスト:久保英祐
奄美大島出身。インテリアデザイン・製造を行うクリエイター集団EXIT METAL WORK SUPPLYへ入社し、数々のプロジェクトに参加。その後、独立し、アート、音楽、映像をプレゼンするアートレーベルDAWNを主宰。
【過去の展覧会】 “Drift展”(会場:福岡Art pod 99/東京Gallery cafe 78)“Drift Store”(会場:奄美en-hostel&cafe bar)“ビザールバザール”(会場:奄美万寿果)
Academy of Art University in SanFrancisco Fine Art写真学科卒業。Bachelor of Fine Arts 学士号取得。
万物に宿る魂、内側に存在する普遍的な光を独自の視点で捉え続け写真家の垣根を超えて様々な分野で活動している。
・ナショナルジオグラフィック国際写真コンテスト最優秀賞受賞
・河瀨直美監督の映画「二つ目の窓」水中映像撮影を担当
・NHK大河ドラマ「西郷どん」メインビジュアルポスター写真撮影、オープニング水中映像撮影を担当
etc
京都府出身。奄美大島在住。真鍮を主材料とし、建築に関するプロダクトデザイン、制作を行う。
【過去に関わった建築】
表参道GYRE(東京)、弘前れんが倉庫美術館(青森)、arts&science(東京)、MAIZON(パリ)など
【過去の展覧会】
・"pass down"(会場:个末 上海、中国)
・千sen / 瀬川辰馬 作品展“Colors of Patina”(会場:doinel)
・“際立つ美しい佇まい-木工と金工-”(会場:代官山蔦屋書店)
・“CAFÉ DU GRACE 921GALLERY 15周年祭”(会場:CAFÉ DU GRACE 921GALLERY)
・“Resonance”(会場:Public Record Auckland,New Zealand)
・“生活工芸展 2021”(会場:gallery yamahon)
・“御茶屋跡 四周年祭”(会場:御茶屋跡)
など
【プロフィール】
静岡県出身。奄美大島在住。
オーストラリア・シドニーにある老舗North Shore Stained Glassのヘッドレッドライター(製作責任者)として、欧米伝統工芸であるトラディショナルステインドグラスの製作・施工をするかたわら、自身の工房にてSurf & Natureをテーマに作品を作り続ける。
2002年より工房を奄美大島に移し、日本の風土建築に自然と溶け込む作品を制作している。
