奄美大島にゆかりのある作家の作品を常設展示
琉球ヴィラがある芦徳の地には数々のアーティストが住んでおり、
島外から移り住むアーティストも少なくありません。
当ヴィラでは彼らの作品を室内と庭園に展示しています。
画家: Konirow
京都生まれ。幼少期から身近に見ていた京都のお寺の襖絵に影響を受けて絵画を始める。ストリートアートのカルチャーをベースとした壁画制作を中心に活動。日本各地をはじめアジア、ヨーロッパ、アメリカ、カリブ海に渡り、ライブペイントや壁画製作、展覧会での作品発表など数々のプロジェクトにも参加。
【受賞歴】
・LIVE PAINT DOJO 2013 団体戦 優勝
・LIVE PAINT DOJO -extra- 2014 個人戦 優勝 / 審査員 森本浩司賞 受賞
・LIVE PAINT TEAM BATTLE 2016 タッグ戦 優勝
アーティスト: Shuhei Fukuda
東京藝術大学大学院博士課程美術研究科美術専攻壁画第一研究室 博士課程在籍中。日本画への研鑽を経て、日本の伝統的な素材と技法を用いて現代的なアプローチを試る。特に銀箔を素材に、作品を自然に放置することで、銀に生じる変色を作家と素材の緩やかな関係性として表象しています。素材や作品の物質性を表面に強く提示することで、自然のありのままを重んじる東洋的な自然観と美的感覚を追求している。
主な個展に「Quiet colors」(RUE VERTE、コペンハーゲン・デンマーク、2023 年 ) 、「変化 / 不変=普遍」( アーツ千代田 3331、東京、2019 年 ) 。主なグループ展に「ashes and silver leaf」(Hebel_121、バーゼル・スイス、2023 年 )、「Depository Archeology」(kvalitar、プ ラハ・チェコ共和国、2023 年 ) 。ヨーロッパ を中心に展覧会を開催している。
奄美大島に流れ着いた2種類のブイ(浮標)で“ソテツ”を模った循環型オブジェクト。鑑賞者が新たにソテツの葉を加えてオブジェの姿をアップデートすることができる。
アーティスト:久保英祐
奄美大島出身。インテリアデザイン・製造を行うクリエイター集団EXIT METAL WORK SUPPLYへ入社し、数々のプロジェクトに参加。その後、独立し、アート、音楽、映像をプレゼンするアートレーベルDAWNを主宰。
ステンドグラス作家:熊崎 浩
静岡県出身。奄美大島在住。
オーストラリア・シドニーにある老舗North Shore Stained Glassのヘッドレッドライター(製作責任者)として、欧米伝統工芸であるトラディショナルステインドグラスの製作・施工をするかたわら、自身の工房にてSurf & Natureをテーマに作品を作り続ける。
2002年より工房を奄美大島に移し、日本の風土建築に自然と溶け込む作品を制作している。
芦徳の景色を観るために作られた和風デッキ
作家(宮大工):齋藤 直崇
極道を経験した後、宮大工に転身。全国の神社やお寺などの建造物に携わる。奄美大島と神奈川県の2拠点生活を送っている。
【過去に手掛けた主な建造物】
白鬚神社(東京)、大休寺(北海道)、蓮乗寺(茨城)、浅草神社(東京)、立安寺(奄美大島)、常楽寺(東京)、大應寺(埼玉)、本乗寺(秋田)、神明宮神楽殿(東京)
大阪府出身。奄美大島在住。
奄美大島の伝統工芸である大島紬の素材を主原料とし、アート作品の制作を行う。
英国王立美術家協会会員(RBA / The Royal Society of British Artists)
【過去の展覧会】
・“LE CARROUSEL METIERS D‘ART ET DECREATION ”(会場: France Paris Louvre MuseumCarrousel)
・“Encounter with Leonardo da Vinci”(会場: France Loire UNESCO世界文化遺産クロ・リュセ城)
・“MINERVA2021 Kyoto to London”(会場:京都市京セラ美術館 /London Mall Galleries)
・“美術評論家とともに観る美術展”(会場: 奈良市美術館)日本芸術アカデミー大賞受賞
・“新美源国際教育文化芸術祭”(会場:Mongolian Ulaanbaatar)日本モンゴル特別記念交流ゲレルト・ナル賞受賞
・“WorldPeace Art Exhibition2022 Tokyo to Paris”(会場: France Paris UNESCO)
・“ITALY-JAPANFriendship Art Festival”(会場: Italy Bologna Elisabetta Possadie Museum)など